忍者になってみた

 

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一度してみたかったことがあります。忍者になることです。子供の頃の夢です。手裏剣も得意でした。チャンバラも大好きでした。黒装束のコスチュームは入手していました。伊賀者か甲賀者か、わかりません。とりあえずスタイルだけは。とはいえ、映画みたいにどこかの屋敷に闇に隠れて忍びに入るわけにはいきません。で、とりあえず今日、浅草寺界隈を歩いてみたのです。外人さんの観光客もいますし、羽織袴を着ている方も沢山いらっしゃいますから、あまり目立たないかなと。しかし、目立ちたいような気もしました。とにかく冷たい雨の中、ひたひたと参道を歩く。何人か振り向き様に「忍者だ」と声が聴こえました。欧米の観光客が微笑んで見つめていました。たいしたリアクションもせずにただ歩きました。

そして、「忍者」はほどなく雷門にたどり着きました。覆面をはずし、ジャンパーを着て傘をさして帰宅しました。ふと思いました。忍者の姿をしてただ歩くだけ。つまりません。今度は、忍者屋敷で手裏剣を投げたいと思います。

そういえば、転職先に忍者を選ぶ人もいました。それもありですね。

 

元校長

松本 利勝