1本、数百円の胡瓜

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みなさん、こんにちは。

水曜日の今日は朝からしとしと小雨が降っています。「うむ。この湿り気のあるお天気がちょうどいい。今日の胡瓜苗植え計画には。」そう、きょうは私の職場のビルの天上の庭に有志が集まり、胡瓜を植える日なのです。のどかな計画ですが、食べることが目的ではありません。職場の人々が、その成長を何気なく観察しながら、心をリフレッシュしたりすることが主な目的です。職場の人々の心が和み、コミュニケーションがスムーズになり、結果として組織の生産性(教育現場なら教育効果)もあがることを期待しています。もちろん梅雨明けにはみんなで収穫し、浅漬けなどにしておいしくいただく予定です。

というわけで、昼休み、みんなで準備した胡瓜の苗を植えました。

f:id:careersg:20170510140617j:plainはい、今日の作業はここまで。これから毎日、当番を決め、水遣りをします。手抜きはしません。毎日、水やりをしながら「おいしく元気に育て」と声をかけることも忘れません。

この胡瓜栽培。人件費も含めたコスト計算をすれば、胡瓜1本数百円になるでしょう。しかし、職場の人々が得る喜びはプライスレス。胡瓜栽培が職場のHPでも紹介される予定ですから広報にもなります。胡瓜栽培を組織の広報費と考えれば安いものです。

 

さて、組織が生産性を上げながら、かつ人間らしい生き生きとした働き方をも実現させるストラテジー(戦略)にはどのようなものがあるのでしょうか。胡瓜栽培以外に。

                          キャスト 松本