65歳からの防災

人生で、はじめて資格を取得したのは、何だったろうか。大学で教員免許。そしてレクリェーション指導者養成課程修了。学校で34年間の教員生活。その間に初任者研修修了。校長職後は、産業カウンセラーとキャリアコンサルタントの資格。65歳になった今、キャリア・ストラテジーが港区の指定防災アドバイザーとなったことから防災士にチャレンジ。結果は、近日に。結果はともかく、勉強していると、この世界で生き抜くために必要な知恵を学びました。台風、土砂災害、地震津波、等の自然災害、災害基本対策法等の法律、防災計画、BCPトリアージなどいろいろ。これまで知らずにいたことを恥じるばかりですが、知れば忍者の知恵に通じることもあると知りました。山崩れの音、異臭を事前に察知して、自分の命を守る(自助)は忍術の基本です。忍び足も災害時には役に立つ場面もあります。忍術は港区の防災ワークショップにも生かせるでしょう。65歳の防災忍者の誕生も間近かもしれません。

資格は、現場で実力をつけ、スキルを身に付けなければ意味はありません。これから、港区の皆様と一緒に、現場で学んでまいります。

人は、何時からでも、学べます。

 

松本 利勝

元中学校・高校校長

国家資格キャリアコンサルタント

産業カウンセラー・教育カウンセラー