2018-01-01から1年間の記事一覧
先日の報道。最近の自動車学校も経営が苦しいとのことです。特に地方では教習を受ける学生が激減しているからだそうです。少子高齢化故の必然の流れです。そこで、目を付けたのが最近大流行のドローン撮影操作のプロを養成する教習です。今までの自動車教習…
(環境省傘下の企業社員研修風景) 一昨日、大阪で企業研修講師。環境省が設立した会社の社員コミュニケーション研修でした。4時間のプログラム。副社長さんなど偉い方が横にいて観察していらっしゃるやや堅苦しい雰囲気。しかし、わたしはマイペースです。ど…
落語家 柳家 花緑さんの少年時代 こんにちは。コスモスが美しい季節になりました。日本は素敵な四季の国ですね。 ところで、みなさん最近、腹の底から笑っていますか?幼子の笑顔をみると思わずこちらも微笑んでしまいますが、そんな機会もないと、仕事のスト…
視覚障がい者の小林幸一郎さん 教員時代に子供たちに「福祉教育」をしたいと思っていました。今は亡き叔母が下半身不随で、初等教育も受けられなかったことを子供心に不条理だと思っていたからです。優しい叔母は昭和のはじめという人権意識の希薄な時代、か…
生前のバーンスタイン 若いころは、人生は永遠に続くものだと思っていました。体は元気で、両親もいつまでも元気であるとも。学校の仲間も若いままでいるはず・・・。 しかし、気が付けば、両親は共にもうずっと前に天国に行ってしまい、同窓会に出席すると…
(今、学校ではムスリムの子供たちとどう向き合うかが問われています。) 今、ダイバーシティ(多様性)という言葉が社会に飛び交っています。あらゆる社会の領域、例えば会社の中には外国人労働者が珍しくなくなりましたね。確かにわたしが住んでいる町のコンビ…
福島県郡山市郊外の墓地横にある放射能汚染土の山 お盆に故郷、福島の郡山に帰省しました。兄と叔母の初盆のお墓参り。墓地は市郊外にあります。心が凍り付きました。墓地の駐車場がいつのまにか、東日本大震災時の福島原発が拡散した放射能にまみれた汚染土…
6月に亡くなった兄ノブオが最後に手にした写真右側が兄。 兄は優しい人でした。高校を卒業し、一時東京の専門学校に在籍したのですが、ほどなく自衛隊に志願し陸上自衛隊員となりました。仙台の通信隊。それが彼の部署でした。この写真の隊列の旗手が兄です…
(大学生協などで売られているベストセラー) お元気でしょうか。熱い日が続きます。過日は、某特別国家公務員の皆さんの講義が終わりましたら、フラ~として、しばしソファーに倒れこみました。気が付けば、講義と面接実習で4時間、水分補給なしでした。熱中…
(西野監督) 今年は計測史上初めての6月の梅雨明けとか。未来予測は過去のデーター、経験値のみに頼る判断は危険であるということでしょう。それは就活でも同様です。 わたしは今、ある施設で特別国家公務員の人々ー50代で退職され、新たに民間で働くために準…
(かぼちゃ。「ほうとう」の具材にするとおいしい・・・) 古今東西、哲学者、宗教者たちは人間の生きる意味を問い続けてきました。悟りを唱える者もあれば難解な理屈で説明しようとする人々もいます。 しかし、ひとつ確かなことがあります。それは、人生の意…
過日、89歳の義母が初めて介護タクシーを利用いたしました。入院先の病院からリハビリ専門病院までの片道40分のドライブ。ドライバーはAさん。この道13年のベテラン。今、私は50代の転職支援をさせていただいていますが、福祉業界を希望する方も少なくないこ…
大学生の内定率は既に約40パーセントだそうです。6月から就活解禁のはずですが、人材不足の中小企業が青田買いをしているようです。しかし大学生は売り手市場か、といえばそうでもなく、多くの人々が望むブランド価値のある企業は狭き門です。中高年の再就職…
「君たちはどう生きるか」。吉野源三郎氏のこの古典的とも言うべき著書がベストセラーです。私たちはこの人生をどう生きるべきか、永遠の問いです。 わたしが若き日、神学を学んだ理由もこの答えを見つけたかったからです。就活などより、生きるためにどうし…
今、メディアで取り上げられています日大アメフトの反則行為。本日、加害選手が真実を語りました。この出来事の真相は今後明らかになるのかも知れません。ただ、彼へのメディアのインタビューを、わたしは見るに耐えませんでした。まだ二十歳の青年、彼は一…
「一澤信三郎帆布」社長一澤信三郎氏 「カンブリア宮殿」という番組を見ていましたら、面白い人が紹介されていました。 一澤信三郎氏です。京都の老舗「一澤信三郎」社長です。若いころは朝日新聞で働いていらしたそうですが、父の経営する帆布でカバンを作…
今、東京近代美術館で「横山大観展」が開催されています。近現代の日本画の巨匠である横山大観画伯の巨匠たる所以はその朦朧とした画風です。伝統的な日本画の手法に革新的な大観独自の余白を生かした画風は、観る者を幽玄、かつ曖昧な朦朧とした深淵な世界…
四月も半ば、新しい職場、学校も新年度の行事が終わり、やや落ち着きをを取り戻した頃でしょうか。 学生さんや職場の新人さんたちは、慣れない環境で同学年、同僚と上手にコミュニケーションをとれているでしょうか。 わたしたち、キャリアコンサルタントは…
日本の美しい四季に幸せを感じます。故郷、福島の三春の滝桜、そろそろ満開でしょうか。 毎年、その優美な枝垂れ桜を見せてくれる滝桜ですが、一期一会の艶やかさです。昨年とも異なる桜色、枝ぶり、風に揺れる風情。来年も異なるでしょう。 滝桜は過去から…
三月は、卒業式の季節ですが、卒業は若者たちだけの出来事ではありません。先生方もまた、夢を目指して教職を捨て、新しい道を歩む人々もいらっしゃいます。 ある若い教師は、熱い思いを持ち、数年間、教壇に立っていました。しかし、思春期の心揺らぐ難しい…
教室の宮沢賢治先生 教員もいろいろなキャリアがあります。 高校時代に国語の教科書で習った宮沢賢治先生のキャリアもユニークでした。わたしも福島の片田舎で生まれ育ちましたから、少しだけ賢治先生のイーハトーブの感覚はわかるような気がします。「銀河…
しばらく、考えていました。人はなぜ、努力するのだろう、と。(きょうは観念的なお話しでつまらないかもしれませんね。)時に平昌オリンピックを見ながら。選手たちは、おそらく想像を絶する努力をしてオリンピック選手に選出され、なおかつ、そこで活躍する…
一昨日、東京のある知的障害者の作業所に出向きました。私が役員をしているある法人にたまたま出入りするようになったAさんが、その作業所で就労していることがわかったからでした。Aさんの障害特性がその法人に集まる人々に対するハラスメントになり、また…
大事をなそうとして 力を与えてほしいと神に求めたのに 慎み深く従順であるようにと 弱さを授かった より偉大なことができるように 健康を求めたのに より良きことができるようにと 病弱を与えられた 幸せになろうとして 富を求めたのに 賢明であるようにと …
(青梅駅から5分「青梅チキン」早期退職元自衛官が始めた小さなお店) 青梅の町は、市民マラソンの発祥の町です。ですから、町には、マラソンの練習をする人々が少なくありません。そんなランナーのひとりの男性(52歳)が、ふとした出会いからから揚げ屋さんを…
(佐藤初女さんのおむすび。2016年に亡くな る。94歳であった。) 初女さんのおむすびは、人の癒しのおむすびであったという。青森岩木山のふもとに1992年に「森のイスキア」というお宿?を開設。手料理をふるまいながら、悩む人々の心に寄り添った。有名人にな…
笑顔を浮かべれば、友達ができます。でも、しかめ面を浮かべれば、しわができます。 ジョージ・エリオット 最近、白髪が増えました。目じりにもしわが増えました。あいさつをすると頭頂部の薄毛が気になるほどに。また体中の筋肉が衰えました。息子に「とう…
皆さん、年末年始、いかがお過ごしでしたか。人それぞれでしょうけれども、とにかく今年も、いい塩梅で、それなりに生きていきましょう。 私は福島に最近は二度も帰省いたし、年末年始、病床の兄の話に耳を傾けるなどして実に感慨深い時間を過ごしておりまし…